どうも(・ω・っ)З
2013年ごろから少女漫画「青空エール」にハマっていた脱線あざらしです。
その青空エールがこの夏、実写映画化されましたので思い出を…
青空エールを電子書籍で読むなら→電子書籍eBookJapanの評判は?漫画豊富なサイトを使ってみた感想
青空エールとは
青空エールとは別冊マーガレットにて2008年~2015年の7年間連載されていた河原和音先生による青春胸キュン部活少女漫画です。
コミックスは全部で19巻まで(完結済み)
河原和音先生といえば
といった作品を生み出した漫画家さんですね。
柔らかい絵柄が好きです。
【青空エールあらすじ】吹奏楽部に初心者で入ったつばさと甲子園を目指す大介の物語
青空エールはお互い甲子園を目指す男女の物語。
名門吹奏楽部に初心者で入部したつばさ。
なぜ初心者で名門吹奏楽に入ろうと思ったかと言うとつばさの夢が「甲子園のアルプスのスタンドで応援演奏をする」だからでした。
幼い頃、テレビの甲子園のアルプスで演奏しているブラバンの姿をみてその夢を抱くようになりました。
甲子園といえば吹奏楽による野球応援が見ものですよね。
ずっと演奏されている曲やその時代の流行曲など、毎年夏を彩る音色を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
そして少年・大介は野球で甲子園を目指します。
大介は経験者。野球バカって感じで野球一筋。
爽やか、明るい性格でいつもニコって笑ってる印象。
笑顔がまぶしいんです…
この大介君が作中で様々なキュンとするシーンを繰り広げていくんですよ…
実写映画では大介君を竹内涼真さんが演じてます。
見てるのが恥ずかしい恋模様
つばさと大介君の恋模様が見ものでもあるのですが、とにかくこっちが恥ずかしい(笑)
最初はつばさ→大介と一方通行でした。
そしてつばさは思わず告白みたいなことを言ってしまい、大介にはそういうの考えられないとフラれてしまいます。(今は部活に捧げるため)
しかし
「俺、甲子園行くまで彼女つくんねーから!」
この大介君である。
つばさは早めに一度フラれるのですが、ずっと大介君ラブでした。
そして最初は読み取れなかった大介君の心境にも変化が…
つばさの可愛い笑顔に顔を赤らめたり、吹奏楽部の男後輩に嫉妬したり…(なにこのキュン)
お互いに言えることは気持ちが向き合ってるけど部活一筋。
見てるのが恥ずかしい胸キュンシーンをピックアップ
作中で甘酸っぱい気持ちを味わった数々のキュンシーンがあります。
みてるのが恥ずかしくておっさんニヤニヤしてしまったよ…
9巻
- 「焦らせてごめんね?」と大介が顔を近くで話すシーン(学園祭の打ち上げ)
- 大介怪我して病院で1人リハビリ。つばさやってきて二人とも泣きながら抱き合う(キュンして泣ける)
- 大介怪我の足で校内歩いていてつばさの上にかぶさるように倒れる(キュンというかドキ。床ドン)
10巻
- いろいろ溜まって廊下でたまたま遭遇した大介の顔をみて保ってきた笑顔が崩れ泣くつばさを抱きしめようとする大介のあの手(目の前で自分より華奢な女子が泣いていたら抱きしめたくなる本能か…その後つばさを小動物を見るかのような目で見る)
- 一緒に初詣に行く(ランニングデートか)
12巻
- 雨の中「一緒にかえろ」のシーン。あの身長差よ。
- 赤らんで「小野が好きなんだわ!」キ、キター!!
17巻
- もうこの表紙が全て。身長差萌。大介君も男だった。野球帽子のツバがやばいですね。
などなどキュンシーンにニヤニヤが止まりません。
あとキュンポイントじゃないけど木戸が女子マネに「部外者!」ってまとめられて「俺部内者なんだけどな」のシーンが面白いw(9巻)
青空エールはキュンだけじゃない!部活のシビアさ挫折も描かれている
- 先輩が怪我する
- 顧問の先生の厳しさ
- 先輩から嫌われ嫌味ったらしいことされる
- 後輩にナメられる(そして抜かれる)
- つばさが初心者でも先輩からメンバーを奪う
- 甲子園に簡単には行けない
- 吹奏楽の大会で簡単には勝てない
などリアルな部活事情が描かれているところが青空エールの醍醐味でもあります。
学生時代に部活に熱く打ち込んできた人ならどこか共感したりリアルに感じたりするのではないでしょうか。
自分も高校時代の青春は部活に捧げました。
だからこの作品を読んですごくあの頃を思い出して懐かしさを感じましたよ…
トランペットのエース・水嶋の存在感
水嶋といえばクールフェイスで天才肌。しかしよいキャラ。
中学でも名を轟かせ入部前から知名度が高かったトランペットのエースである。
3年が抜けた後パートリーダーは2年になると思われたがなんと1年の水嶋が指名される。
作中では内なる闘志を秘めてその存在感を放っています。
つばさと切磋琢磨しながらパーリーとして成長していく水嶋の姿も見所ですね。
甲子園での水嶋のソロパートで静まり返った場内の空気を変えた、というシーンが好きです。
ひまりちゃん好きだ
つばさの友人として登場する脇田ひまりが割と好きです。
見た目JKって感じでギャルギャルしてそうなのに真っ直ぐで友達想い。
そのギャップがいい萌。ひまりちゃん可愛いよ。
そして木戸がその姉御肌っぷりのひまりに本気で惚れる。
ひまりちゃんは中学時代にバスケをやってたものの続けてこなかったので、本気で部活に打ち込むつばさたちがどこか羨ましかったと木戸に漏らします。
そんな一面も良かったし木戸に期待させないあしらい方も面白い(笑)
部活に熱くなれるのなんて高校時代ぐらい
そんなこと言ったら高校時代の恋は高校の時しか味わえない!と同じですが(笑)
大介君でいう「甲子園行くまでは彼女作らない」という昭和チックな宣言。
全然相手すらいないならまだしも、確実な相手がいるが付き合わない。
「甲子園行くまで彼女作らない」はいい男に限る、なんでしょうか…
大介君は自分で決めて貫いていましたが、恋愛禁止とかって決まりがある環境内で真面目に部活に打ち込んでるような高校生ってかっこいいと思います。
決まりを守るというか自分で決めたことは最後まで貫くという点が大介君と同じで芯の強さを感じます。
青空エールはアニメで見れる?
青空エールは実写映画化されたものの、アニメ化はされてません。
今後アニメ化することも有り得るかもしれませんね。
個人的にアニメよりドラマ化もできそうだなって思ってます。
実写映画は、
- つばさ役:土屋太鳳
- 大介役:竹内涼真
という配役。竹内さんなんて今よりも有名になる前ですね。
興味がある方は映画もぜひ見てみてください。