どうも(･ω･っ)З
脱線あざらしです。
先日、2016年公開映画の中でも大人気だったディズニー作品の『ズートピア』をレンタルで視聴しました。
公開時ツイッターで「ズートピア！」「森川！」との声が飛び交ってたので気になっていた作品でした。
ディズニー作品あんま好んで見ないんですが、これは面白かった！！
※以下ネタバレあり
伏線が非常におもしろい！
作中に組み込まれた伏線には天晴れ。
「なるほど～ここにつながるのか～！」楽しめるものばかり。
冒頭の劇でジュディが「血が血があ～」と演技するシーン
→終盤のジュディ＆ニックの名演技へつながる
幼少期のジュディが羊たちを助ける
→実はその羊という弱者が黒幕だった
重要なブルーベリー
- ニックがジュディと話しながら通る八百屋でつまみ食いする
- ニックがジュディの農家で栽培してるブルーベリーを美味いとハンカチにつつむ
- ジュディが転んだところでニックがブルーベリーを食べさせようとする
ネズミエリアで捕まえたウィーゼルトン（イタチ）とカビた玉ねぎ
- 後々大きな真相にたどりつく
- この時に助けた女
ニンジンのペン
ジュディとニックの仲直りに活躍、黒幕の証拠発言掴むのに活躍
などなど。
ブルーベリー＆ニンジンのペンにはな〜るほど〜！！と興奮しました。
夢を諦めたから幸せと言う親と夢を見る子供「誰でも何にでもなれるズートピア」
ジュディの両親は
- 「私たちは夢を諦めたから幸せ」
- 「夢を抱くことは悪いことではない、望めば必ず叶うと思わなければね」
と警察官になるという夢を抱く娘・ジュディに現実を見せようとしているのが印象的でした。
ジュディが警察として勤務し始めた初日のテレビ電話で駐車違反を取り締まっているジュディの服装を見て安心していた両親。
警察という危険な仕事をしている娘が心配なのが伺えるが、同時に心配性があまり子どもの夢や能力を潰してしまう親でもあるのではないかと感じました。
幼少期に親に言われた言葉はその後の人生に影響されるってよく言うし、幼少期に「危ないからダメ」「あなたには出来ないのだから無理しないこと」など心配心あまり冒険をすることを経験せずに大人になると「自分にはできないから」と自信を持てない大人になるのではないかと思いました（自分がそうだったから）
うさぎで常に肉食動物を警戒している草食動物だから元々危険回避能力が高いのかもしれないが（笑）
また、ジュディが上京ならぬ上トピアする時の村民が見送るシーンは魔女の宅急便の旅立ちのシーンみたいで旅たつ娘の姿には何だかジーンときたった…
イヤホンして音楽聞いてるけどちゃんと耳にはめてるんだね（笑）
「うさぎ＝小さくて可愛い」と思われるのが嫌なジュディ
主人公のジュディ・ホップス（♀）は負けず嫌いで強気と正義感に溢れるその姿が愛らしい。
「うさぎだからって可愛いとはちがうんじゃないかな」
と自身の種別で可愛いと言われるのが嫌だというシーンが度々ありました。
警察官として輝きたいジュディにとって、
うさぎ＝可愛い警察官なんてイヤ
という感じなんでしょうかね。
- 強く見られたい
- 優秀・有能に見られたい
という気持ちの表れを感じました。
ゴボ所長に初日駐車違反担当を命じられ、もちろん納得いかないジュディは自分のことを「こう見えて結構優秀ですよ？」と自負しているシーンも印象的。
自信家でいかにも初日から挫折しそうなタイプ（笑）
そんなジュディだが物語の過程で成長していく姿を見せています。
ズートピアで警察となり、挫折を味わい、行方不明者を全員発見して一躍有名、しかしニックを傷つてしまったことから自ら警察を辞めるものの、事件の真相を見抜き再び警察として活躍する、という成長の流れも良かったです。
仕事で落ち込み1人部屋で食べようとしてた「おひとりさまニンジン」がすごい可愛い（笑）
吹き替え声優は上戸彩さんがつとめていたが普通に可愛かったです。
女優さんであり声優ではないのでちょっと浮いてるとか気になる方もいると思うがジュディがもう上戸彩に見えてきました（笑）
目がくりっとしててウサギみたいで可愛くて似てるよね、ジュディと上戸彩って（笑）
まさかの羊・ベルフェザーの黒幕
「弱者が強者を恐怖で支配する」
と影で事態を操っていたのには衝撃。
普通にライオンハート市長が黒幕だと思ったんで（まんまと騙された！）さらに裏がいたとはこれまたオモシロイ。
少年漫画の黒幕だと思っていた対象の裏に実は本物の黒幕がいたみたいなアツい展開ね（笑）
気になるのはジュディ＆ニックが「交通カメラ見せて欲しい」と来た時にベルフェザーさんが教えたのはなぜだろう？という点。
あの流れで見せなかったらかえって怪しいからか？（笑）
同じ草食動物として奮闘するジュディの姿が嬉しかったのだろうか？
ズートピアの世界は「9割が草食動物」というわけでほぼ草食動物が占めているわけだがその中でも羊のベルフェザー（草食動物）が上に立ち肉食動物を支配するために、ライオンハート市長（肉食動物）をはめて見事市長にのし上がる策略はすごい。
小さいもの、弱者とされているモノほど裏で大きな操りを行っていたという描写はショックでもありおもしろかった。
そして、ベルフェザーの吹き替え声優を務めてたのは竹内順子さん。
竹内さんといえばナルトやイナズマイレブンの円堂守など少年の声のイメージが強いので女声では最初誰だかわからなかったです（笑）
ジュディとニックがかわいすぎる
作中の会話から
- ジュディ＝24歳
- ニック＝32歳
と思われる。
この年齢差からしてもう萌える。
ジュディが橋の上でゴボ所長にバッジの返却を求められた時、ニックが助けてそれまでは付き合わされ嫌々捜査していたが「解決してやる！」という心境の変化を感じた。
ロープウェイの中で2人が会話するシーン。
ニックの過去のいじめがかわいそう。涙
ジュディがそっと腕に手を触れ、ジュディを女として意識したのか話をそらすニックが可愛くて何回もあのシーンは見ました（笑）
なんども出てくるセリフ「詐欺師って呼んでくれる？」は最初ニックのセリフだったがいつの間にかジュディのキメ台詞になっているのもいい。
そして2人の距離を縮めたあのニンジンのレコーダー付きペン（欲しい）
あのペンは最後の最後で大活躍だしジュディ＆ニックのコンビプレイはおもしろかったし見ていて気持ちが良かったです。
最後のぶっ飛ばしている車（なまけもののフラッシュだったw）を追いかける前のシーンの2人の会話が最高に可愛い。
ニック「ずるいうさぎ」
ジュディ「間抜けなきつね♪」
ニック「俺のこと好きなんだろ？」
なんだこれ…
もうただの距離が近い男女の会話にしかきこえない（笑）
きっとお互いそういった「好き」同士でもありコンビでもあり友達でもあるんでしょうね。
もう早くくっ付けよ！（笑）
ジュディがニックに謝りに行くシーン。
耳が垂れて落ち込んでいるのが可愛い（笑）
記者会見で友達のニックに誤解を与え距離が生まれてしまう2人。
ニックの元に謝りに行った時の「あなたがいないとダメなの」の言葉が印象的。
ラブの意味というより仲間、友達って感じなんだろうけどジュディにとってニックは大切な存在だというシーンでしたね。
そして詐欺師で食ってたニックにとってもジュディは自身をキツネ初の警察官にしてくれた「人生を変えた相手」ということで大切な存在なんでしょう、お互い。
ニック（声優は森川智之）がイケメンだった
キツネのニック・ワイルドの吹き替え声優は森川智之さん。
- NARUTO：波風ミナト（４代目火影ナルトの父）
- 名探偵コナン：赤井秀吉（赤井秀一の弟）
- ONE PIECE：エネル、はっちゃん
など人気アニメから吹き替えまで様々な役をつとめる人気声優さんですが、ニックの声も森川さんが担当してイケメンでした。
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最初のジュディとのアイス屋での出会いは優しい声で「いいお父さん」って感じでしたが詐欺師とバレてからはひょうひょうとした声に（笑）
ジュディが耳を垂れながら謝りに来たシーンでは優しい声で抱きよせよしよしするシーンは印象的。
冒頭の象のアイスを買う時の「ほんとありがとう」と小声で言うとこもイケメンボイスでした（必聴）
ズートピアの世界観
映像はリアリティあってぞれぞれのキャラの表情は人間のようでジュディや歌姫ガゼルのボディラインから「女性」らしさを感じました。
ジュディがスマホやアイポッドを使っていてイマドキの女子って感じがしたし、世界観的にも不自然じゃなかったけどなんか面白かった。
ジュディが大きい耳にイヤホンしているのは可愛かった…
動物が服を着ていないシーンで「今や服を着ていない動物の方がおかしい」みたいな感じだったがいつかそんな時代がくるのかなあ…と未来にしみじみしました（笑）
この動物たちがまっ裸でヨガをしたりリラックスしているシーンは服をきていないというそれっぽく見えました（笑）
最後のフラッシュが飛ばしてた車はコナンの赤井秀一が乗ってたマスタングと同じかな？wフラッシュ最高じゃん！
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あとクロムハウザー愛おしい。
首にドーナッツ隠れてたとか萌える。
まとめ ズートピアの続編希望！
以上、ズートピアを見た感想でした。
またあの世界の話をぜひ見たいな～！とすごく面白かったです。
なんで映画館へ見に行かなかったんだろうとその時の自分を戒めたい（笑）
もしも続編となったのならやはり気になるのはジュディ＆ニックの関係ですね。
恋愛になるのかコンビとして活躍するのか…
2人の連携がまた見たいです。
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